「まだまだお値段据え置き多数」セール
セール期間 令和7年4月25日(金)迄(延長しました。)
4月21日(月)、28日(月)お休みさせていただきます。
< お知らせ >
ご存じの方も多いと思われますが、現在コーヒー相場がとても高騰しており、2月11日現在1ポンド400セントを超えている状態です。
つきましては、やむを得ず当店でも4月1日より価格を改定させていただきます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
●「200g3点セット」は、量を減らして(200g→175g)お値段を据え置きます。
175g 758円
175g×3ヶ 計525g 1,998円
●「500g三点セット」は、量を減らし(500g→450g)値上げします。
450g 1,798円
450g×3ヶ 計1350g 4,998円
●「ホテルブレンド」は、量を減らしてお値段は据え置きます。
170g→150g 500円
360g→330g 1,000円
550g→500g 1,500円
◆「コスタリカ パタリージョ農園 W」が完売となりました。代わりに「コスタリカ タラス ホット・スプリング W」となります。
◆「ボリビア ロス・ロドリゲス ブルボン W」は「ニカラグア ジャバニカ モンテクリスト農園 N」に代わります。
◆「有機栽培 コロンビア エル・アルト農協 W」が完売となり、代わりに「ペルーG-1 サンイグナシオ レインフォレストアライアンスW」を出します。
◆『おなじみ3点セット』の「パプアニューギニア」が「マンデリン G-1 S」に代わります。
◆「ケニアピンクフラミンゴ W」、「ケニアピンクフラミンゴ フルシティロースト」、「マンデリンG-1 S フレンチロースト」が完売しました。
◆「ブラジル ファゼンジーニャ農園 N」が完売となり、代わりに大人気の「ブラジル さくらブルボン サンタルシア農園」登場です!
◆「さくらブルボン サンタルシア農園 フレンチロースト」も追加しました。
◆「
イエメン モカマタリ バニマタル N」
が完売となり、代わりに「グァテマラ エル・デスティージョ農園 W」をセールします。
◆<物価高特別企画>に「エチオピア モカ イルガチャフェG-1 W」を追加しました。
さくらの季節がやって来ました
<スペシャルブラジル>
ブラジル さくらブルボン サンタルシア農園
大人気の「さくらブルボン」の登場です。
さくらを見ながらさくらを味わうなんて、なかなか粋でしょう?
ブラジルらしい上級な味わいのブラジルです。
お好みの焙煎(味)にいたします。
100g 715円
200g 1,370円
500g 2,980円
<物価高特別企画 第二弾 >
当店のストックコーヒーを大放出‼
温泉コーヒー
コスタリカ タラス ホット・スプリング W
温泉水で精選処理を行っているコーヒーです。多分ですが、温泉がたくさん湧いているのでそれを使っているのだと思います。発酵過程で温泉水に含まれるミネラルが、コーヒーに良い影響を与えているそうです。
このコーヒーは、とっても割安感があります。
中米にありがちな、サラッとし過ぎで味わい深さがないということはなく、しっかりとした甘みやフルーツ感を感じることができます。それによりコスタリカ感も出ており、この価格はアンビリーバボー。
お好みの焙煎(味)にいたします。
200g1,100円が 910円
500g2,400円が 1,980円
エチオピア モカ イルガチャフェG-1 W
こちらのモカはウォッシュドですので、スッキリとしていてキレがあるコーヒーです。
風味はエチオピアを思わせる華やかさがあります。キリマンジャロやケニアのコーヒーがお好きな方にお勧めです。
お好みの焙煎(味)にいたします。
100g 520円
200g1,100円が 1,000円
500g2,400円が 2,180円
<非水洗式の中米産コーヒー>
ニカラグア ジャバニカ モンテクリスト農園 N
ニカラグアは中米の国ですが、こちらのコーヒーはいわゆる水洗式中米産コーヒーではなく、流行りのスペシャルティコーヒーでよく見る非水洗式です。
非水洗式のため、モカのような華やかな香りが強く、口当たりも丸くなっておりますが、「ジャバニカ種」の特性も出ており、ほのかにレモンの酸味も感じることができます。好評だったドミニカの代わりとしては最適かと。
お好みの焙煎(味)にいたします。
100g 570円
200g 1,090円
500g 2,380円
久々の再登場
グァテマラ エル・デスティージョ農園 W
まだカップしてない(飲んでない)ため、詳細は後日掲載いたします。
お好みの焙煎(味)にいたします。
100g 760円
200g 1,460円
500g 3,180円
≪ 今月の厳選有機栽培コーヒー豆 ≫
ペルーG-1 サンイグナシオ レインフォレストアライアンス W
お買い得な有機栽培だったため、あまり味は期待しておりませんでしたが、軽すぎずボディもあり、価格以上の価値はあると思います。
お好みの焙煎(味)にいたします。
200g 1,100円
300g 1,590円
400g 2,020円
500g 2,400円
今月の深煎り(苦味)コーヒー
さくらブルボン サンタルシア農園 フレンチロースト
高級ブラジルフレンチ。クセがなくフラットな味わいのブラジルコーヒーです。
シンプルで雑味がないコーヒーがお好きな方に是非。
お好みの焙煎(味)にいたします。
100g 715円
200g 1,370円
500g 2,980円
シャロン×ムラカミ ブラジル N フレンチロースト
フラットな味わい。癖がなく何杯でもがぶがぶ飲める⁇
お好みの焙煎(味)にいたします。
200g 1,100円
300g 1,590円
400g 2,020円
500g 2,400円
ウイラ×ムラカミ コロンビア W フレンチロースト
スッキリとした重厚感のある苦みと、キレのある香りがあり満足度が高いコーヒー⁇
お好みの焙煎(味)にいたします。
200g 970円
300g 1,390円
400g 1,760円
500g 2,100円
上記以外に、定番のカプチーノブレンド、フレンチカフェのご用意もございます。
< 通年特価販売中 >
コロンビア エメラルドマウンテン W
お好みの焙煎(味)にいたします。
100g 720円/ 200g 1,380円/ 300g 1,980円/ 400g 2,520円/ 500g 3,000円
アイスコーヒーブレンド
200g 1,010円/ 300g 1,450円/ 400g 1,850円/ 500g 2,200円
おなじみ3点セット
<お好きなもの3点でお買い得に!>
ブラジル ブルボン サウダージ ショコラテ N
マンデリン G-1 Z (深煎りにしていないので、苦くありません。酸味があります。)
スペシャルブレンド
マイルドビターブレンド
ヨーロピアンブレンド
175g×3 計525g 1,998円 1ヶ758円
450g×3 計1350g 4,998円 1ヶ1,798円
ホテルブレンド⑨
ホテルブレンド⑨は、パプアニューギニアを使用したスッキリとしたブレンドです。
150g 500円
330g 1,000円
500g 1,500円
コーヒー買い付け出張
<アフリカ篇 05>
お菓子でやらかした翌日、朝はお土産を買いにモシの市内にあるお土産を売っている「KIBO TOWER」なるコーヒーを彷彿とさせる名前のビルヂングに行きました。外国人観光客が買いに来るところのようで、普通に米ドル決済で、普通に高かったです。余談ですが、このビルヂングの中に日本の誰もが知っていると思われる外食チェーンの事務所が入っておりました。日本人の我々は「おーっ、こんなところにも。流石だな。」感動です。名前が同じで何も関係がないかもしれませんが。
高いお土産はあまり買えませんでしたので、コーヒー農園にある民芸品を作っているところに行きました。コーヒー以外の副収入になるようで、女性がミシンを忙しそうに使ってトートバッグのようなものを縫っていました。ここでのお買い物は農家の方のダイレクト収入になると思い、奮発して買い込みました(ただしメイドインチャイナのタグが付いているものを除く)。ただ、直売所だからと言って安いわけではありませんでしたよ。きっと彼らの収入になると信じて…。
その後、また別の農園に行きます。ここではコーヒーのアトラクションを体験することができました。すなわち、収穫からカップまでです。まず、コーヒーチェリーを収穫し、その後手動式パルパーで脱肉(パルピング)、発酵、脱ミューシレージ、乾燥、木の臼で脱殻、七輪で鍋の中に入れた生豆をよくかき混ぜながら焙煎、美味しくいただく、です。途中「発酵」「乾燥」のところは〇分間クッキングのように端折っております。我々コーヒーを扱うものとしてはとても楽しい時間でした。ただ、実演してくれた農家の方々は、私たちとは対照的に、我々のような同業者に対して何回もやっているでしょうから、某夢の国のようなハイテンションというわけではなかったです。
因みに、お土産を作っている農園とアトラクションを体験させてくれた農園でも日本のお菓子を配りました。大変好評をいただきました。多分。食べているところを見ておりませんので何とも言えません。
今日はこれからケニアへと移動となります。モシの空港からナイロビへ。キリマンジャロ山を超えればナイロビなのであっという間の移動時間でした。出国手続きで待っている時、同行者の方が私のパスポートと飛行機のチケットを隠したため、チョット焦りましたが。夜に到着し空港からほど近い市内のホテルに移動します。ケニアに滞在中のホテルは、ショッピングモールとホテルが一体となっており、ちょっと高級なホテルでした。セキュリティーチェックも厳しく、空港と同等の厳しさがありました。遅い時間でしたので、各々ルームサービスを取ったりして就寝となります。私はのどが渇いていたためホテル併設のショッピングモール内にあるバーでビールをたしなみました。チップが必要で日本よりも高かったですが、御代わりもして部屋に持ち帰りました。 因みにアテンドしてくれた方が空港でタバコを吸っていたところ、機関銃を持った警備員だか警察に煙草をたかられていました。コーヒー産地らしくてほのぼのします。
コーヒー買い付け出張
<アフリカ篇 06>
翌朝、ホテルがちょっと高級なため朝食バイキングもリッチです。何の不満もありませんでした。ケニアもタンザニアと同じく観光産業が盛んなため食べ物に困ることはありませんでした。朝食を終えさっそく農園に向かいます。タンザニアもそうでしたが、ケニアの農園名も書けません。メモ帳を紛失してしまったので。ケニアのコーヒー農園はナイロビのホテルから近く移動は楽でした。しかーし、またもやトラブル発生です。同行者の中では私が最年少だったため、一番後ろ右側の窓際の狭い席に座ったのですが、窓の上に小さなパイオニア製のスピーカーが後付けされておりスピーカーは出っ張っておりました。市内の平らな道を走っている時は特に問題がなかったのですが、農園に近づくにつれ道の状態が悪くなり必然的に車が揺れるように。揺れる度に私の頭が出っ張ったスピーカーの角を直撃しその度に「いてっ」「いてっ」となってしまいました。笑いは取れましたがたんこぶができました。なぜスピーカーが後付けされているかというと、案内のためのとかではなく、仕事が終わるとこれまた後付けしたウーファーを鳴らし、大音量で走行するのが流行っているようです。他のハイエースもそうでした。ネオンが付いている車もありました。後付けボックスウーファーがあるため荷物も積めなくなり、おまけにスピーカーに頭を打ち付けるし…。だいぶ話がそれてしまいましたが、私がお伝えしたいことは、タンザニアに比べケニアは豊かであるということです。道路工事も盛んにおこなわれていました。
この豊かさがもたらすコーヒーにとってネガティブなことは、万国共通農家の高齢化です。農園からナイロビまで車で2~3時間で行けますので、若者は都会が良く、農家を継がないとのことです。聞くところによるとコーヒー農家の平均年齢は65歳とかなんとか。日本の農家の平均年齢よりもマシですが…。これを書いている今時点では、1ポンド430セントを超えているので儲かる仕事だとは思うのですが、やはり農業は大変ですからなかなか若返らないでしょうかね。
山を登ってくるといよいよコーヒー農園が見えてきます。第一印象は規模が大きい農園もあり、とても管理が行き届いているということでした。一件目の農園、それほど規模は大きくないですが、コーヒービジネスに力を入れており管理が行き届いた農園でした。またタンザニアと違い自前で精選設備も持っており感動です。コーヒーを発酵させるための発酵槽のタイルがオシャレでした。コーヒーチェリーを収穫する人達をピッカーと呼びますが、そのピッカーへの教育も怠っていないようです。次の農園は少し規模が大きくビジネスも手広くやっているようでした。ここは従業員のユニフォームもあり緑色の帽子と緑色の白衣(なんか変ですが何と言ったらよいのでしょう)を着て作業をしていました。当然自前の精選設備を持ち、きれいに管理されておりました。ここの発酵槽のタイルもオシャレでした。
ここでは、収穫後精選の作業を見せてもらうことができとても勉強になりました。今まで何か所か農園に行っておりますが、フリーウォッッシュドの精選過程を見るのは初めてでしたので大興奮。帰りにまた頭をぶつけることを考え憂鬱に。