「おかげさまで23周年」セール
セール期間 令和7年3月28日(金)まで
2月10日(月)、17日(月)、3月3日(月)、10日(月)、17日(月)、24(月)お休みさせていただきます。
★2月24(月)は営業いたします。
< お知らせ >
・「ブルーマウンテン№1」、「キングオブブルーマウンテンブレンド」は、販売終了しました。
・「パナマ レリダ」も販売終了です。
・「コスタリカホットスプリング」が販売終了となり、代わりに「コスタリカ パタリージョ農園 W」をセール(200g 910円/500g 1,980円)します。
・物価高特別企画に「ケニア ピンクフラミンゴ W」を追加します。(200g 910円/500g 1,980円)
・「イエメン モカマタリ プレミアムグレード」が販売終了。代わりに「イエメン モカマタリ バニマタル N」を、100g 860円/ 200g 1,650円/ 300g 2,360円/ 400g 3,010円 /500g 3,580円でセールします。
・「モカの超得セット」も終了しました。
・「グァテマラエル・カツアイ」が販売終了し、代わりに「コロンビア エル・アルト農協 W」となります。(200g 1,100円/300g 1,590円/400g 2,020円/500g 2,400円)
・「ブラジルクルゼイロ」が販売終了しました。代わりに「ブラジル ファゼンジーニャ農園 N」を、100g 715円 /200g 1,370円/ 500g 2,980円でセールします。
・「コスタリカホットスプリング フルシティロースト」が販売終了、代わりに「ケニア ピンクフラミンゴ W」がセール(200g 910円/500g 1,980円)となります。
・「インドネシア マンデリン レッドムーン」に代わり「インドネシア マンデリン トバブルカ S フレンチロースト」となります。
<物価高 特別企画>
コスタリカ パタリージョ農園 W
200g 910円
500g 1,980円
ケニア ピンクフラミンゴ W
200g 910円
500g 1,980円
モカ勢ぞろいセール
イエメン モカマタリ バニマタル N
100gが 860円
200g が1,650円
300g が2,360円
400g が3,010円
500g が3,580円
エチオピア モカ イルガチェフェG-1 N
いわゆるモカコーヒーです。産地は、これまたいわゆるお米でいうところの魚沼産のような、イルガチェフェ産です。
モカフレーバーがお好きな方はコレ!現在、エチオピアモカが品薄の状態の中のセールですよ~
お好みの焙煎(味)にいたします。
100g650円が570円
200g1,240円が1,090円
500g2,700円が2,380円
エチオピア モカ イルガチャフェG-1 W
こちらのモカはウォッシュドですので、スッキリとしていてキレがあるコーヒーです。
風味はエチオピアを思わせる華やかさがあり、キリマンジャロやケニアのコーヒーがお好きな方にお勧めです。
200gよりお好みの焙煎(味)にいたします。
100g520円
200g1,100円が 1,000円
500g2,400円が2,180円
今回の厳選有機コーヒー豆
コロンビア エル・アルト農協 W
200g 1,100円
300g 1,590円
400g 2,020円
500g 2,400円
100gが 715円 200g が1,370円 500g が2,980円
通年特価販売中‼
コロンビア エメラルドマウンテン W
お好みの焙煎(味)にいたします。
100g 720円
200g 1,380円
300g 1,980円
400g 2,520円
500g 3,000円
今月の深煎り(苦味)コーヒー
ケニア ピンクフラミンゴ W
200g 910円
500g 1,980円
シャロン×ムラカミ ブラジル N フレンチロースト
丸い口当たり、クセのない味わいが人気の当店定番コーヒー。
お好みの焙煎(味)にいたします。
200g 870円
300g 1,250円
400g 1,600円
500g 1,900円
ウイラ×ムラカミ コロンビア W フレンチロースト
しっかりとした重厚感、キレのある飲み口で人気の当店定番コーヒーです。
お好みの焙煎(味)にいたします。
200g 970円
300g 1,390円
400g 1,760円
500g 2,100円
インドネシア マンデリン トバブルカ S フレンチロースト
200g 1,100円
300g 1,590円
400g 2,020円
500g 2,400円
< 限定販売 >
エチオピア モカ イルガチェフェG-1 N フルシティロースト
炭火珈琲、エスプレッソなど、苦味の強いコーヒーがお好きな方へ。
カプチーノブレンド、フレンチカフェ、アイスコーヒーブレンドも好評販売中です。
おなじみ3点セット
<お好きなもの3点でお買い得に!>
ブラジル マンチケイラ N
コロンビア スプレモ W
スペシャルブレンド
バレンタインブレンド
ヨーロピアンブレンド
200g×3 計600g 1,998円 1ヶ758円
500g×3 計1500g 4,798円 1ヶ1,698円
ホテルブレンド⑨
パプアニューギニアを使用したスッキリとしたブレンドです。
軽すぎず、バランスのとれた味わいです。
170g 500円
360g 1,000円
550g 1,500円
コーヒー買い付け出張
<アフリカ篇 03>
だいぶ期間が空いてしまいましたが、「アフリカ篇02」 の続きです。因みに「アフリカ篇02」は、去年の9月のDM でした。
メモとプロットを紛失しておりますので、若干正確さに欠けるかもしれませんがお許しください。
前回あまり興味がないサファリに行き、途中高級ホテルのレストランでご馳走になってホテルに戻るまでを書きました。今読み返したところ、あたかも高級ホテルに宿泊したかのような書き方でしたので、訂正させていただきます。ご飯だけです。ホテルは昨日と同じです。
4 日目、やっとコーヒーのお仕事です。まずはモシの市内にあるTCB(エステティックサロンではないですよ。わざわざタンザニアで痩身エステを受けることはないですからね。タンザニアコーヒーボードの頭文字です。)に行き、タンザニアコーヒーの詳細な説明を受けました。
一番驚いたのが、同行した方の中にTCB の職員の方と知り合いがいたということです。かつて案内してもらったとのことでした。今は出世して、ざっくりいうと支店長クラスだそうです。話がそれました。受けた説明を要約しますと「日本サンキュー」でした。
そもそも、TCB って何ぞや、ということの説明を忘れていました。TCB はタンザニアコーヒーの管理、普及、オークションを行っている機関です。
まずタンザニアの輸出状況ですが、二年前の現状では、日本向けの輸出がダントツの一位で27%、2 位ドイツ17%、3 位ベルギー12%、4 位イタリア11%の順でした。アメリカ向けが6%と少ないのは意外でした。ここで説明を受けたのが、「日本はアラビカ種を多く買い自国で消費してくれている、ドイツは他国に売っている、イタリアはロブスタ(カネフォラ種)ばかり。日本サンキュー」と。因みに現在では一概には言えないのですが、一般的にカネフォラ種よりアラビカ種の方が高いです。
次にオークション会場を見学させていただきました。テーブルにボタンが付いていて、ボタンを押して落札すると「ドンッ」と結構な音が出て落札となります。「ポン」とか「ピンポーン」とかではなく「ドンッ」。この落札ですが値段を釣り上げていくわけではなく、値段は下がっていくそうです。「ドンッ」。
説明を受け、いよいよカッピングです。カッピングは私にとって一番大事な仕事と言っても過言ではありません。このカッピングでコーヒーを選び、買い付けができるようでしたら買い付けをします。ですので、とても大事なお仕事となります。
我々が行くと、テーブルにはおよそ10 種類・50カップが用意されております。カッピングの説明を書くと、結構な紙面を割いてしまうので割愛しますが、安定度を見るために一種類につき 5カップ用意されているので、50 カップとなります。今回はブラインド形式で行ったため、どのコーヒーが高いのか分からないので、自分で順位付けをいたします。いよいよカッピング、僕の順位付けはどうなるか。私のお眼鏡にかなうコーヒーはあるのか。
次回やらかします。
コーヒー買い付け出張
<アフリカ篇 04>
楽しみでもあり、間違えられないという緊張感を伴ったドキドキ感。いざカッピング。カッピングを進めるうちに私の顔色が悪くなります。買いたいものがない。
それでも順位付けをしました。答え合わせの順位はほぼ正解でした。一か所順位がひっくり返っていたところがありましたが、私は誤差の範囲だと思っております。あまり良いものがなかったのは残念でしたが、それ以上に値段を聞いてビックリでした。
高い、高すぎる。なぜ、良いものがなかったのかと言いますと、温暖化の影響で、収穫時期が例年より遅くなっていて、今シーズンのコーヒーを用意することができなかったとのことでした。この後産地に行き、そのことを実感することになります。
前回の最後に「やらかした」と書きましたが、カッピングでやらかしたわけではありません。皆様のご期待に沿えず申し訳ございませんでした。この後、農園に行ってやらかします。「日本の恥」とまで言われてしまいました。
私が産地に行くときは、日本のお菓子をお土産に持参します。子供たちや現地のスタッフに配るのに良いと思っております。人からお土産によいと聞いていたので、今回は大人用に消えるボールペンも持参しました。ボールペンは大当たり。皆様喜んでいただけました。
話が少しそれましたが、モシの市内からホテルの前を通り、キリマンジャロ山のふもとへと登っていきます。
今更ですが、タンザニア産コーヒーと言えば、日本ではキリマンジャロです。日本では公正取引委員会の特定銘柄として、「タンザニアで生産されるブコバ地区を除くコーヒー豆をキリマンジャロという」となっております。
ホテルを過ぎ、少しずつ標高が高くなり、コーヒーの木が見えてきました。やっと産地に来たという感じです。
マムセラ組合という、周りの農家を束ねて買い付けをしているところに行きました。組合の正面では、歩道などで使うと思われるブロックが売っており、その横にそれを作るであろう機械もありました。大通りに面しているため、コーヒー以外の収入として見込めるのでしょう。軽く説明を受け、さらに登り農園に着きます。
農園にはシェードツリーとしてバナナの木がたくさん植えられており、バナナは食料としても大切とのことでした。管理もされており、良い農園だと感じました。ここのコーヒーを買い付けたわけではないですけど。農園の隣には小学校があり子供達がちょうど帰るところでした。
ここで登場、現地の子供達に買った、日本人であればだれもが知っている「うまい棒 アップルシナモン味」???
やらかしました。
「アップルシナモン味って美味しいの?」
「食べたことありません」
「なんでそれ買ってきたの?よりによって」
「納豆味よりも良いかと思って」
「それはそうだけど他にもあるだろ」
「10 本入りのお徳用がなくって」
「アップルシナモン味って…、日本の恥だぜ」
道中このような会話が、バンの中で交わされておりました。しかし、私は自信たっぷりに、「子供はお菓子が好きだから喜ぶ、リンゴはどこにでもあるでしょ」と。
子供たちにうまい棒を配り、子供たちがもの珍しそうに見て、キャッキャキャッキャともらってくれましたが、、、、
帰る際に子供たちを見ると、何とも言えない表情で食べてました。