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今月の店頭セール


「おかげさまで23周年 ありがとございます」セール

セール期間 令和7年3月28日(金)迄

3月3日(月)、10日(月)、17日(月)、24日(月)、31日(月)、お休みさせていただきます。

 

< ご挨拶 >
 
おかげさまで2025年2月22日をもちまして、開店23周年を迎えることができます。
2002年2月22日大安にオープンして以来、たくさんのお客様に支えて頂いたおかげと感謝しております。
本当にありがとうございます。これからも村上珈琲をよろしくお願いいたします。


 

< 23周年記念企画 >
 
2月21日~25日の5日間は、お買い上げ金額から10%OFF。
特価商品も含め、お買い上げ全金額から10%引きにいたします。

 

< お知らせ >
 
ご存じの方も多いと思われますが、現在コーヒー相場がとても高騰しており、2月11日現在1ポンド400セントを超えている状態です。

つきましては、やむを得ず当店でも3月30日より価格を改定させていただきます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします


 


 

 
<物価高特別企画 第二弾 >
当店のストックコーヒーを大放出‼
今回は二種類ご用意いたしました。

コスタリカ パタリージョ農園 W 
はっきり申し上げますと、前回の「コスタリカ ホットスプリング」よりも良いと感じました。何が良いかと申しますと「コクがある」のです。中米産のコーヒーは、生育した土壌(テロワール)により、一般的にコクに欠けるものが多いのですが、このコーヒーはお値段の割にはコクを感じることができ、飲みごたえも感じることができます。また、クセがなく酸も強すぎないため、非常に飲みやすいコーヒーと言ってよいと思います。
お好みの焙煎(味)にいたします。

200g1,100円が 910円 500g2,400円が 1,980
 

ケニア ピンクフラミンゴ W
当店夏の必須アイテム、当店のアイスコーヒーと言えばコレですが、深煎りでない中煎りもお勧めです。ケニアらしいコクと、豊かな香りをお楽しみいただけます。
お好みの焙煎(味)にいたします。

200g 1,100円が910円 
500g 2,400円が1,980円

 


 

 <スペシャルブラジル> 
 

ブラジル ファゼンジーニャ農園 N
ブラジルと言えば口当たりが丸く、チョコレートのような感じがあるコーヒーが多いですが、このコーヒーはコクがあり酸もあるため、キレと重厚感もあります。良い意味でブラジルらしくないブラジルと言ってよいと思います。
お好みの焙煎(味)にいたします。

100g 715円
200g 1,370円
500g 2,980円

 



 


 すごーい久しぶり 
 

ボリビア ロス・ロドリゲス ブルボン W

生豆の精選過程で乾燥する際の乾燥方法が特殊で、天日乾燥した後カカオを乾燥する乾燥機で仕上げの乾燥を行う、ココ・ナチュラルと呼ばれる乾燥方式を採用しております。
このコーヒーはまだ試しておりませんので、はっきりとした味は分からないのですが、フルーティーで甘みを伴う味だそうです。詳しくは店頭でお尋ねください。
お好みの焙煎(味)にいたします。

100g 570円
200g 1,090円
500g 2,380円

 



 

 
 久々の再登場 
 

イエメン モカマタリ バニマタル N
前はマタリと言えばバニマタルを販売しておりましたが、最近は違う商品の販売が続いておりました。久々のバニマタルです。
マタリらしいホットワインを思わせるようなスパイシーなブドウ感がありますが、非常に上品な味わいです。上品がゆえに香りの物足りなさは感じてしまいますが、マイルドで上品なマタリコーヒーです。
お好みの焙煎(味)にいたします。

100g 960円が860円
200g 1,840円が1,650円
300g 2,640円が2,360円
400g 3,360円が3,010円
500g 4,000円が3,580円

 



 


≪ 今月の厳選有機栽培コーヒー豆 ≫
 

コロンビア エル・アルト農協 W
当店オリジナルコロンビアの産地であるウイラ県のお隣り、ナリーニョ県のコーヒーです。ボディがあるコロンビアと言えば、南部のウイラ県産やナリーニョ県産となりますが、このコーヒーは特にボディがあります。クセのないヨーグルトのようなコクがあります。
お好みの焙煎(味)にいたします。


200g 1,100円
300g 1,590円
400g 2,020円
500g 2,400円

 


 今月の深煎り(苦味)コーヒー 
  

ケニア ピンクフラミンゴ W フルシティロースト
アイスコーヒーの季節に必ず登場するケニアですが、アイスコーヒーとしてだけではなく、キレ、コク、香りがそろった深煎りコーヒーです。「超特価ラストセール」になります。

200g 1,100円が910円
500g 2,400円が1,980円

インドネシア マンデリンG-1 S フレンチロースト
マンデリンと言えば深煎り、深煎りと言えばマンデリンとお考えの方も多いと思います。
特徴的なコクのマンデリン。
お好みの焙煎(味)にいたします。

200g 1,100円
300g 1,590円
400g 2,020円
500g 2,400

 

シャロン×ムラカミ ブラジル N フレンチロースト
フラットな味わい。癖がなく何杯でもがぶがぶ飲める⁇
お好みの焙煎(味)にいたします。
 

200g 870円
300g 1,250円
400g 1,600円
500g 1,900円

 
ウイラ×ムラカミ コロンビア W フレンチロースト
スッキリとした重厚感のある苦みと、キレのある香りがあり満足度が高いコーヒー⁇
お好みの焙煎(味)にいたします。


200g 970円
300g 1,390円
400g 1,760円
500g 2,100円

 

上記以外に、定番のカプチーノブレンド、フレンチカフェのご用意もございます。
 



 < 通年特価販売中 > 

 

コロンビア エメラルドマウンテン W 
お好みの焙煎(味)にいたします。

100g 720円/ 200g 1,380円/ 300g 1,980円/ 400g 2,520円/ 500g 3,000円

 
アイスコーヒーブレンド
200g 750円/ 300g 1,150円/ 400g 1,500円/ 500g 1,750円


 



 

 

 おなじみ3点セット 
<お好きなもの3点でお買い得に!>

 

 

ブラジル マンチケイラ N

パプアニューギニアSTD W

スペシャルブレンド

ホワイトデーブレンド(中身はクリスマスブレンドと同じです)
(3月15日から「マイルドビターブレンド」)

ヨーロピアンブレンド

 

200g×3 計600g 1,998円 1ヶ758円
500g×3 計1500g 4,798円 1ヶ1,698円

 

≪今回の激安コーヒー≫

 


ホテルブレンド⑨
ホテルブレンド⑨は、パプアニューギニアを使用したスッキリとしたブレンドです。

170g 500円
360g 1,000円
550g 1,500円




 コーヒー買い付け出張 

<アフリカ篇 05>
 

お菓子でやらかした翌日、朝はお土産を買いにモシの市内にあるお土産を売っている「KIBO TOWER」なるコーヒーを彷彿とさせる名前のビルヂングに行きました。外国人観光客が買いに来るところのようで、普通に米ドル決済で、普通に高かったです。余談ですが、このビルヂングの中に日本の誰もが知っていると思われる外食チェーンの事務所が入っておりました。日本人の我々は「おーっ、こんなところにも。流石だな。」感動です。名前が同じで何も関係がないかもしれませんが。

 高いお土産はあまり買えませんでしたので、コーヒー農園にある民芸品を作っているところに行きました。コーヒー以外の副収入になるようで、女性がミシンを忙しそうに使ってトートバッグのようなものを縫っていました。ここでのお買い物は農家の方のダイレクト収入になると思い、奮発して買い込みました(ただしメイドインチャイナのタグが付いているものを除く)。ただ、直売所だからと言って安いわけではありませんでしたよ。きっと彼らの収入になると信じて…。

 その後、また別の農園に行きます。ここではコーヒーのアトラクションを体験することができました。すなわち、収穫からカップまでです。まず、コーヒーチェリーを収穫し、その後手動式パルパーで脱肉(パルピング)、発酵、脱ミューシレージ、乾燥、木の臼で脱殻、七輪で鍋の中に入れた生豆をよくかき混ぜながら焙煎、美味しくいただく、です。途中「発酵」「乾燥」のところは〇分間クッキングのように端折っております。我々コーヒーを扱うものとしてはとても楽しい時間でした。ただ、実演してくれた農家の方々は、私たちとは対照的に、我々のような同業者に対して何回もやっているでしょうから、某夢の国のようなハイテンションというわけではなかったです。

 因みに、お土産を作っている農園とアトラクションを体験させてくれた農園でも日本のお菓子を配りました。大変好評をいただきました。多分。食べているところを見ておりませんので何とも言えません。

 今日はこれからケニアへと移動となります。モシの空港からナイロビへ。キリマンジャロ山を超えればナイロビなのであっという間の移動時間でした。出国手続きで待っている時、同行者の方が私のパスポートと飛行機のチケットを隠したため、チョット焦りましたが。夜に到着し空港からほど近い市内のホテルに移動します。ケニアに滞在中のホテルは、ショッピングモールとホテルが一体となっており、ちょっと高級なホテルでした。セキュリティーチェックも厳しく、空港と同等の厳しさがありました。遅い時間でしたので、各々ルームサービスを取ったりして就寝となります。私はのどが渇いていたためホテル併設のショッピングモール内にあるバーでビールをたしなみました。チップが必要で日本よりも高かったですが、御代わりもして部屋に持ち帰りました。 因みにアテンドしてくれた方が空港でタバコを吸っていたところ、機関銃を持った警備員だか警察に煙草をたかられていました。コーヒー産地らしくてほのぼのします。




 コーヒー買い付け出張 

<アフリカ篇 06>
 

 翌朝、ホテルがちょっと高級なため朝食バイキングもリッチです。何の不満もありませんでした。ケニアもタンザニアと同じく観光産業が盛んなため食べ物に困ることはありませんでした。朝食を終えさっそく農園に向かいます。タンザニアもそうでしたが、ケニアの農園名も書けません。メモ帳を紛失してしまったので。ケニアのコーヒー農園はナイロビのホテルから近く移動は楽でした。しかーし、またもやトラブル発生です。同行者の中では私が最年少だったため、一番後ろ右側の窓際の狭い席に座ったのですが、窓の上に小さなパイオニア製のスピーカーが後付けされておりスピーカーは出っ張っておりました。市内の平らな道を走っている時は特に問題がなかったのですが、農園に近づくにつれ道の状態が悪くなり必然的に車が揺れるように。揺れる度に私の頭が出っ張ったスピーカーの角を直撃しその度に「いてっ」「いてっ」となってしまいました。笑いは取れましたがたんこぶができました。なぜスピーカーが後付けされているかというと、案内のためのとかではなく、仕事が終わるとこれまた後付けしたウーファーを鳴らし、大音量で走行するのが流行っているようです。他のハイエースもそうでした。ネオンが付いている車もありました。後付けボックスウーファーがあるため荷物も積めなくなり、おまけにスピーカーに頭を打ち付けるし…。だいぶ話がそれてしまいましたが、私がお伝えしたいことは、タンザニアに比べケニアは豊かであるということです。道路工事も盛んにおこなわれていました。

 この豊かさがもたらすコーヒーにとってネガティブなことは、万国共通農家の高齢化です。農園からナイロビまで車で2~3時間で行けますので、若者は都会が良く、農家を継がないとのことです。聞くところによるとコーヒー農家の平均年齢は65歳とかなんとか。日本の農家の平均年齢よりもマシですが…。これを書いている今時点では、1ポンド430セントを超えているので儲かる仕事だとは思うのですが、やはり農業は大変ですからなかなか若返らないでしょうかね。

 山を登ってくるといよいよコーヒー農園が見えてきます。第一印象は規模が大きい農園もあり、とても管理が行き届いているということでした。一件目の農園、それほど規模は大きくないですが、コーヒービジネスに力を入れており管理が行き届いた農園でした。またタンザニアと違い自前で精選設備も持っており感動です。コーヒーを発酵させるための発酵槽のタイルがオシャレでした。コーヒーチェリーを収穫する人達をピッカーと呼びますが、そのピッカーへの教育も怠っていないようです。次の農園は少し規模が大きくビジネスも手広くやっているようでした。ここは従業員のユニフォームもあり緑色の帽子と緑色の白衣(なんか変ですが何と言ったらよいのでしょう)を着て作業をしていました。当然自前の精選設備を持ち、きれいに管理されておりました。ここの発酵槽のタイルもオシャレでした。

ここでは、収穫後精選の作業を見せてもらうことができとても勉強になりました。今まで何か所か農園に行っておりますが、フリーウォッッシュドの精選過程を見るのは初めてでしたので大興奮。帰りにまた頭をぶつけることを考え憂鬱に。